京都大学は、本部が日本の京都市左京区にある日本を代表する研究型大学です。日本国内の最高学府として世界に称えられる京都大学は「自由の学風」をモットーとしています。京都大学は1897年に京都帝国大学として設立されましたが、戦後、現在の京都大学に改称されたあと、2004年に国立大学法人京都大学となり、現在に至っています。京都大学は、10学部、18大学院、13研究所を有するとともに、環太平洋トップ大学組織である環太平洋大学連盟と東アジア研究型大学協会のメンバーであり、文部科学省が指定する「スーパーグローバル大学」のトップ型に入る大学です。2018年に発表されたQS世界大学ランキングでは、京都大学は世界で35位、日本で2位となっています。 京都大学は、2018年現在、ノーベル賞受賞者10名を輩出しており、卒業生は学界だけではなく、財界や政界においても重要な役割を果たしています。
京都大学オンサイトラボラトリー
指定国立大学法人構想において掲げられたオンサイトラボラトリー事業を京都大学が制度化し、学内審査の結果、工学研究科・地球環境学堂共同設置の『京都大学−清華大学環境技術共同研究・教育センター』を含む5件が京都大学オンサイトラボラトリーとして認定されました(2018年12月、背表紙)。
オンサイトラボラトリーは、海外の大学や研究機関等と共同で設置する現地運営型研究室で、海外機関等と活発な研究交流を行い、世界をリードする最先端研究を推進するとともに、優秀な外国人留学生の獲得、産業界との連携の強化等、大学への波及効果が見込める様々な取組の実現を目指し、京都大学が世界の有力大学に伍して第⼀線で活躍するための基盤や体制を強化することを目的としています。
オンサイトラボラトリーは、海外の大学や研究機関等と共同で設置する現地運営型研究室で、海外機関等と活発な研究交流を行い、世界をリードする最先端研究を推進するとともに、優秀な外国人留学生の獲得、産業界との連携の強化等、大学への波及効果が見込める様々な取組の実現を目指し、京都大学が世界の有力大学に伍して第⼀線で活躍するための基盤や体制を強化することを目的としています。
京都大学ー清華大学 ダブルディグリープログラム
京都大学大学院地球環境学堂と清華大学深圳研究生院は、2018年より修士課程のダブルディグリープログラムをスタートさせました。本プログラムは、京都大学と清華大学とのさらなる連携を進めること、多文化・多言語環境下において、地球環境問題の解決にリーダーシップを発揮する学際的人材を育成することを目的とした協働教育課程です。
本プログラムを選択した学生は、3年間、両大学に同時に正規の学生として在籍し、両大学の英語カリキュラムを中心とした講義の受講やインターンシップを経験することで、大学間の単位互換制度を生かしつつ、単位を取得し、指導教員の研究指導と、両大学の教員等で構成される委員会により、修士論文の審査を受け、両大学からそれぞれ修士の学位(ダブルディグリー)を取得します。
本ダブルディグリープログラムにより、日中英:3か国の言語や、日中双方の文化・習慣・伝統に秀で、日中両国のローカルな環境問題のみならず、地球環境問題の解決に貢献できる国際的な学生の輩出が期待され、また学生自身や、両国の環境関連企業にとっても様々なメリットがあります。
オンサイトラボラトリーの目的は、両機関の研究・教育の促進に大きな役割を果たすダブルディグリープログラムの目的にも合致し、相乗効果が期待されます。
本プログラムを選択した学生は、3年間、両大学に同時に正規の学生として在籍し、両大学の英語カリキュラムを中心とした講義の受講やインターンシップを経験することで、大学間の単位互換制度を生かしつつ、単位を取得し、指導教員の研究指導と、両大学の教員等で構成される委員会により、修士論文の審査を受け、両大学からそれぞれ修士の学位(ダブルディグリー)を取得します。
本ダブルディグリープログラムにより、日中英:3か国の言語や、日中双方の文化・習慣・伝統に秀で、日中両国のローカルな環境問題のみならず、地球環境問題の解決に貢献できる国際的な学生の輩出が期待され、また学生自身や、両国の環境関連企業にとっても様々なメリットがあります。
オンサイトラボラトリーの目的は、両機関の研究・教育の促進に大きな役割を果たすダブルディグリープログラムの目的にも合致し、相乗効果が期待されます。